【問】 不動産取得税に関する記述のうち，誤っているものはどれか。
1 不動産取得税は、相続による取得の場合は課税されないが、法人の合併による取得の場合には課税される。
2 固定資産税課税台帳登録価格がない不動産等については、都道府県知事が不動産取得税の課税標準となるべき価格を決定する。
3 宅地の取得に係る不動産取得税の課税標準は、当該宅地の価格の２分の１の額とされる。
4 不動産取得税は、不動産の取得に対し、当該不動産の所在する都道府県において、当該不動産の取得者に課せられる。
【解答】 正解 1
1 誤り。相統や法人の合併等は、不動産取得税は課せられない。
2 正しい。記述の通り。
3 正しい。宅地(宅地評価の土地)の取得については、課税標準を2分の1とする特例がある。
4 正しい。不動産取得税は、不動産の取得に対し、当該不動産の所在する都道府県が、当該不動産の取得者に課する税である。
