【問】　開発行為の許可に関する次の記述のうち、都市計画法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1  市街化区域内において行う開発行為で、開発許可を必要とする面積を都道府県の規則で300㎡まで引き下げることができる。

2  区域区分が定められていない都市計画区域内において行う開発行為で、その規模が3,000㎡未満であれば、開発許可を受ける必要がない。

3　準都市計画区域内において行う開発行為で、その規模が5,000㎡未満であれば、開発許可を受ける必要がない。

4  都市計画区域及び準都市計画区域外の区域内において行う開発行為で、その規模が１ヘクタール未満であれば、開発許可を受ける必要がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 　正解    3

1  正しい。都道府県の規則で300㎡以上から1,000㎡未満の範囲内でその規模を別に定めることができる。

2  正しい。区域区分が定められていない都市計画区域内でその規模が3,000㎡未満の開発行為は許可不要である。

3  誤り。準都市計画区域内でその規模が3,000㎡未満の開発行為は許可不要である。5,000㎡未満ではない。

4  正しい。都市計画区域及び準都市計画区域外でその規模が10,000㎡未満の開発行為は許可不要である。