【問】 固定資産税に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 固定資産税の課税客体は、土地、家屋及び償却資産である。

2 固定資産税の標準税率は、100分の0.3である。

3 固定資産税と都市計画税とは、あわせて賦課徴収することができる。

4 固定資産税台帳に登録された価格に関する審査の申出は、固定資産評価審査委員会に対して行うことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 正 解 2

1 正しい。固定資産税は固定資産に対して課税されるが、固定資産とは、土地、家屋及び償却資産をいう(地方税法342条1項、341条1号)。

2 誤り。固定資産税の標準税率は100分の1.4である(350条1項)。

3 正しい。固定資産税と都市計画税とは、あわせて賦課し、及び徴収することができる(364条10項)。

4 正しい。「固定資産課税台帳に登録された価格に関する審査の申出」の規定である(432条1項)。