【問】 建築基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 建築物の建築工事の施工者は、当該工事の施工に伴う地盤の崩落、建築物又工事用の工作物の倒壊等による危害を防止するために必要な措置を講じなければならない。

2 近隣商業地域内で、建蔽率の限度が10分の8とされている地域内で、かつ、防火地域内にある耐火建築物は、建蔽率が適用されない。

3 工業地域内は、特定行政庁の許可を受けることなく住宅を建築することができる。

4 日影による中高層建築物の高さの制限の適用対象区域内における近隣商業地域内

の建築物で、2階建ての建築物は、日影規制を受ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 正 解 4

1 正しい。記述の通り。

2 正しい。第1、2種住居、準住居、準工業、近隣商業、商業地域内で、建蔽率の限度が10分の8とされている地域内で、かつ、防火地域内にある耐火建築物は、建蔽率が適用されない。

3 正しい。記述の通り。

4 誤り。近隣商業地域内の建築物で高さ10mを超える建築物が規制を受ける。