【問】 次の行為のうち、宅地建物取引業者がしてはならないこととして、宅地建物取引業法の規定により禁止されているものは、いくつあるか。
ア 正当な理由なしに、業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らすこと
イ 自己の所有に属しない宅地又は建物について、宅地建物取引業法で定める一定の場合を除いて、自ら売主となる売買の予約を締結すること
ウ 宅地又は建物の貸借の媒介にあたって、その媒介に係る取引の当事者の双方と媒介契約を締結すること
エ 宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して、国土交通大臣の定める額をこえて報酬を受けること。
【問】 正解 3
ウの業者が宅地建物の貸借の依頼を受け、依頼者の双方と媒介契約を締結することは禁止されていないが、ア、イ、エの3つは禁止されている。正解は3である 。
1 一つ
2 二つ
3 三つ
4 四つ