【問】　　宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 令和3年地価公示によれば、令和2年の１年間の地価は、全国平均では、住宅地、商業地ともに上昇した。

2　建築着工統計（令和3年1月公表）によれば、令和2年の新設住宅着工数は815,340戸となり、4年連続の減少となった。

3　令和元年度法人企業統計年報（令和2年10月公表）によれば、令和元年度における不動産業の売上高は約45兆3,835億円、経常利益は約4兆6,117億円となり、売上額は減収、経常利益も減額となった。

4　令和2年1月以降の1年間の地価は、三大都市圏変動率は、住宅地・商業地ともに下落に転じた。

【問】正解 1

l 誤り。全国平均では、住宅地は5年ぶり、商業地は7年ぶりに下落に転じた。

2　正しい。建築着工統計（令和3年1月公表）によれば、令和2年の新設住宅着工数は815,340戸となり、4年連続の減少となった。

3　正しい。令和元年度法人企業統計年報（令和2年10月公表）によれば、令和元年度における不動産業の売上高は45兆3,835億円、経常利益は4兆6,117億円となり、売上高は減収、経常利益も減益となった。

4　正しい。令和2年1月以降の1年間の地価は、三大都市圏変動率は、住宅地・商業地ともに下落に転じた。