【問】 宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1  令和元年度法人企業統計年報(令和2年10月公表)によれば、令和元年度における不動産業の売上高は45兆3,835億円(前年度2.5%減)。経常利益は4兆6,117億円(前年度比10.6%減益)となった。

2  建築着工統計(国土交通省)によれば、令和2年の貸家は306,753戸となり、前年で比10.4%減で、3年連続の減少となった。

3  令和3年地価公示によれば、令和2年の1年間の地価は、全国平均では、住宅地の平均変動率は5年ぶりに下落に転じた。

4  建築着工統計(国土交通省)によれば、令和2年の新設住宅着工戸数は990,987戸で、前年比は1.9%減となり、2年連続の減少となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】  正解    4

1  正しい。令和元年度法人企業統計年報(令和2年10月公表)によれば、令和元年度における不動産業の売上高は45兆3,835億円(前年度比2.5%減)。経常利益は4兆6,117億円(前年度比10.6%減益)となった。

2  正しい。建築着工統計(国土交通省)によれば、令和2年の貸家は306,753戸となり、前年比10.4%減で、3年連続の減少となった。

3  正しい。令和3年地価公示によれば、令和2年の1年間の地価は、全国平均では、住宅地の平均変動率は5年ぶりに下落に転じた。

4  誤り。令和2年の新設住宅着工戸数は815,340戸で、前年比では9.9%減となり、4年連続の減少となった。