【問】 宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 建築着工統計(令和3年1月公表)によれば、令和2年の新設住宅着工戸数は、前年比では9.9%減となり、4年連続の減少となった。
2 令和元年度法人企業統計年報(令和2年10月公表)によれば、令和元年度における不動産業の経常利益は、4兆6,117億円で、前年比では10.6%減益となった。
3 建築着工統計(令和3年1月公表)によれば、新設住宅着工戸数は持家、分譲住宅ともに前年に比べ増加したが、貸家は5年ぶりの減少となった。
4 令和元年度法人企業統計年報(令和2年9月公表)によれば、令和元年度における不動産業の売上高は、45兆3,835億円で、前年度比2.5%の減収となった。
【問】 正解3
1 正しい。建築着工統計(令和3年1月公表)によれば、令和2年の新設住宅着工戸数は、前年比では9.9%減となり、4年連続の減少となった。
2 正しい。令和元年度法人企業統計年報(令和2年10月公表)によれば、令和元年度における不動産業の経常利益は、4兆6,117億円で、前年比では10.6%減益となった。
3 誤り。令和2年の新設住宅着工戸数は、持家は昨年の増加から再びの減少、貸家は3年連続の減少、分譲住宅は6年ぶりの減少となった。
4 正しい。令和元年度法人企業統計年報(令和2年10月公表)によれば、令和元年度における不動産業の売上高は、45兆3,835億円で、前年度比2.5%の減収となった。