【問】　不動産登記に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

【問】　不動産登記に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1　何人も、登記官に対し、手数料を納付して、登記事項証明書の交付を請求することができる。

2　土地の地目について変更があったときは、表題部所有者又は所有権の登記名義人は、その変更があった日から1月以内に、当該地目変更の登記を申請しなければならない。

3　所有権の登記がある二筆の土地の合筆登記を申請する場合には、その申請情報と併せて合併前の双方の土地の所有権の登記識別情報を提供しなければならない。

4　所有権に関する仮登記を抹消申請する場合において、登記簿上の利害関係人は、申請書に仮登記名義人の承諾書またはこれに対抗できる裁判の謄本を添付して、単独で仮登記の抹消を申請することができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔問〕　正　解　3

1　正しい。何人も、登記官に対し、手数料を納付して、登記事項証明書の交付を請求することができる。

2　正しい。土地の地目又は地積について変更があったときは、表題部所有者又は所有権の登記名義人は、その変更があった日から1月以内に、当該変更の登記を申請しなければならない。

3　誤り。所有権の登記がある二筆の土地の合筆登記を申請する場合には、その申請情報と併せて合併前のいずれか一筆の土地の所有権の登記識別情報を提供しなければならない。双方でなくてよい。

4　正しい。所有権に関する仮登記を抹消申請する場合において、登記簿上の利害関係人は、申請書に仮登記名義人の承諾書またはこれに対抗できる裁判の謄本を添付して、単独で仮登記の抹消を申請することができる。