【問】 建築物の敷地及び構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 湿潤な土地、出水のおそれの多い土地又はゴミその他これに類する物で埋め立てられた土地に建築物を建築する場合は、盛土、地盤の改良その他衛生上又は安全上必要な措置を講じなければならない。

2 建築物の敷地には、雨水及び汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水溝又はためますその他これらに類する施設をしなければならない。

3 建築物の敷地は、敷地内の排水に支障がない場合であっても、これに接する道路の境より高くなければならない。

4 建築物が、がけ崩れ等による被害を受けるおそれのある場合においては、擁壁の設置その他安全上適当な措置を講じなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【問】 正解3

1 正しい。湿潤な土地、出水のおそれの多い土地又はゴミその他これに類する物で埋め立てられた土地に建築物を建築する場合は、盛土、地盤の改良その他衛生上又は安全上必要な措置を講じなければならない。

2 正しい。建築物の敷地には、雨水及び汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水溝又はためますその他これらに類する施設をしなければならない。

3 誤り。建築物の敷地は、原則として、これに接する道路の境より高くなければならない。しかし、例外として、敷地内の排水に支障がない場合は、その限りではない。

4 正しい。建築物が、がけ崩れ等による被害を受けるおそれのある場合においては、擁壁の設置その他安全上適当な措置を講じなければならない。