【問】 都市計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 開発許可を受けた者は、開発行為に関する工事を廃止したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。

2 開発許可を受けた開発行為により設置された公共施設は、市町村等の管理に属することになるが、公共施設の用に供する土地は、当該市町村等に帰属しない。

3 開発許可に基づく地位の承継を受けることができる者は、相続人その他の一般承継人に限られる。

4 開発許可を申請しようとする者は、あらかじめ、開発行為に関係がある公共施設の管理者の許可を受けなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔問〕 正 解 1

1 正しい。開発許可を受けた者は、開発行為に関する工事を廃止したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない(38条)。

2 誤り。開発行為により設置された公共施設は、工事完了公告の日の翌日に、原則として当該市町村の管理に属する(39条)。また、公共施設の用に供する土地(公共施設用地)は、工事完了公告の翌日に、その公共施設を管理すべき者に帰属する。「市町村等に帰属しない」は誤り。

3 誤り。相続人その他の一般承継人(合併後の法人等)は、特別な手続きを要せず、当然に開発許可に基づく地位を承継する(44条)が、一般承継人以外で、開発許可を受けた者から当該開発区域内の土地の所有権その他開発行為に関する工事施行の権原を取得した者も、都道府県知事の承認を受けてその地位を承継することができる(45条)。

4 誤り。開発許可を申請しようとする者は、あらかじめ、開発行為に関係がある公共施設の管理者と協議し、その同意を得なければならない(32条1項)。